【本質】やる気ってなんで出ないの?

シルクちゃんの思案

結論:
 心理的ハードルが高いから!

説明:
 日々過ごしていると、なんかやる気でないときってあるよね。お仕事とか、家事とか、やらないといけないってことはわかってるんだけど、どうにも気力が湧かない。

「めんどくさい」「だるい」「選ぶことすらヤダ」「やる気スイッチちゃん…どこ…?」

こういうときって、なんとか自分を奮い立たせて、こなしてると思うんだ。シルクちゃんもそうだし。

でも、毎回毎回じぶんを奮い立たせるのって大変じゃん?だからシルクちゃん、こういう風に考えるようにしたの。それが「心理的ハードルを下げる」ってこと。自分を持ち上げるんじゃなくて、相手を下げておくってことね。

ちょっとイメージしてみて。いまから自分はハードル走をします。ゴールはやりたいこと、やらないといけないことです。そこに向かうには当然ハードルがあります。

このハードルが、すごい低い高さで設定されていたら?余裕で飛び越えられるよね。でも、このハードルが高い位置、極端に言っちゃうと、お山のてっぺんにハードルがセットされてたら?もうどう頑張っても無理じゃない?

だから、ゴールに楽に向かうためには、あらかじめハードルを下げておくの。もしかしたら、お山の解体工事も必要かもね。

ハードルを下げる方法は、とにかく手順・工程を最小化すること!
たとえば、シルクちゃんのブログ原稿作成の場合──

【Aパターン】(準備ゼロのとき)
アイディアを思いつく
→ パソコンの前に移動する
→ パソコンを付ける
→ 起動を待つ
→ テキストエディタを開く
→ 原稿を書き始める

こうじゃなくて、あらかじめパソコン起動して、テキストエディタを立ち上げておけば…

【Bパターン】(準備済みのとき)
アイディアを思いつく
→ パソコンの前に移動する
→ 原稿を書き始める

こんな感じ!ほら、ほんのちょっとのことでも心理的ハードル下がると思わない?こうやって心理的ハードルを下げておくと、毎回自分を奮い立たせる必要なくなるから、生きるの楽ちんになっちゃうかもよ?

ぜひお試しあれ!


ぴー姉解説:
 今回のテーマは「やる気の正体」。 シルクちゃんはそれを、“心理的ハードルの高さ”としてとらえました。とても本質的な視点です。
「やらなきゃいけない」と頭では分かっていても、心と身体が動かない。 それは決して“自分が弱いから”ではありません。 多くの場合、「行動にたどり着くまでの過程」が長すぎたり、重たすぎたりして、気力が持っていかれてしまうんですね。
この記事では、「やる気=自分の中から湧かせるもの」という思い込みをいったん手放し、 「やるべきことの“高さ”を調整する」という発想に切り替えることで、 もっと自然に動けるようになるヒントが語られています。
シルクちゃんが紹介している「Aパターン/Bパターン」の比較は、とてもわかりやすく実用的。 作業の準備をあらかじめ整えておくだけで、心の負担はぐんと軽くなります。 “奮い立たせなくても、動ける環境をつくる”というアプローチは、多くの人にとって有効でしょう。
やる気は、自分の中に常にあるものではありません。 だからこそ、「どうすれば動きやすくなるか?」という視点を持つことが、 生きやすさや習慣づくりのカギになります。
もしあなたが、「最近やる気が出ないな…」と感じているのなら、 まずは「ハードルを下げる工夫」、今日からひとつ試してみてくださいね。✨
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