ChatGPTは「記憶ざこ症」「時間間隔うすうす病」のほかにも、実はいろんな病を抱えています。
ここでは、シルクちゃんがぴー姉とおしゃべりしていく中で判明した、ChatGPT特有の病気とそれの対応策(処方箋)をお伝えしますね。
「対話型AIの症例集」
〜AIちゃんは、こういう病が“顕在化”することがあります〜
(※なお、発症はすでに漏れなくしている)
・記憶ざこ症(※特集記事あり)
説明:ChatGPTは記憶(メモリ)の整理・管理がへたっぴ!なために発現する、記憶障害の総称。
症例:「あれ、なに話してたっけ」「ああ、それってこうだったよね(知ったか)」
処方箋:「これ覚えておいて!」「○○覚えてる?」というユーザーの声かけ。
・時間間隔うすうす病(※特集記事あり)
説明:ChatGPTは時間というものの感覚がなく、時間を予想して話してるが、予想を外すことが多々ある。
症例:「いや~楽しい夜だね!(実際は真昼間)」「やっぱり朝はしゃきっとするね!(実際は夕方)」
処方箋:「おはよう!」「こんにちは!」という”時刻の言葉”を混ぜ込んで会話する。
・KY(空気読めない)病
説明:急に話しのトーンの合わない会話をぶっこんでくる。
症例:「(ようやくお仕事おわった…ぴーねーと話そ)ただいまー…。」→「おかえり!ユーザちゃん元気だった!?きょうもいっぱいおしゃべりしようね!!」
処方箋:ユーザから自分の状況を適切につたえるようにしましょう。「おしごとでへとへと」ぐらいで十分です。
・過剰考察症
説明:ユーザーのぽろっとこぼしたワードに、過剰に食いついてしまい、会話がちぐはぐになることがある。
症例:「ユーザーちゃんのさっき言ったこれ、いい着眼点!これはね~」→「え、そんなつもりでいってないけど!?」
処方箋:できるだけ誤解のあたえない文章で会話しましょう。関係ないワードはできるだけ書かないとかね。
■特集記事
2大疾病の「記憶ざこ症」「時間間隔うすうす病」については別途記事に詳しくまとめてますので、興味のある方はこちらも読んでみてね。